宝石業界でよく使われる言葉で「がい」というのがあります。
これは1ct当たりの値段のことで、例えば「がい10,000円」だったとしたら、2ctなら20,000円、0.5ctなら5,000円、0.25ctなら2,500円ということになります。
「がい」は「買い」または「替え」から転じたものだそうで、「キャラがい」とも言われます。「キャラ」というのはctのこと。つまり「ct買い」=「カラット買い」ってことですね。お肉とか買うときにグラム売りされているのと同じです。
基本的に販売店が卸業者から宝石を買うときに用いられる言葉なので、「キャラ売り」ではなくて「キャラ買い」なんでしょうね。
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